DD4e:仙台エンカウンターズ WotSQ-10


DD4e:仙台エンカウンターズ WotSQ-10

7/25はD&Dエンカウンターズシーズン9,WotSQ(Web of the Spider Queen)の第10回セッションでした。DMは東方さん。
会場はいつもの仙台泉シーガルさん。DM込み16名参加で3卓成立となりました。

詳細はネタバレありっつうか愚痴まみれです。

 



パーティ構成は3Lvの勇者が5名。

エルデス   防衛役:ドワーフ /ファイター(ナイト)
 ドワーフの地下王国を探求するイケイケな女騎士。暗闇なんて怖くない!
ヴェレッド  指揮役:ウォーフォージド/シャーマン・アーティフィサー(ハイブリッド)
 サーイの主人から任務を与えられたウォーフォージド。アーティフィサー回復が助かる。
アドラン   制御役:エルフ/ドルイド(プロテクター)
 アンダーダークを冒険したい探険家。PLは自分。受動知覚どのぐらい役に立ってるんだろう?
プーク    制御役:ゴブリン/レンジャー(ハンター)
 アンダーダーク出身のハンター。頑健狙い攻撃受けまくって涙目。がんばー


 「盗まれたアシャーバのペンダントを取り返してコイヤー」というエルミンスターさんの電波に従ってダンジョンをひたすら突き進む今シーズン。大休憩終わってもダンジョン続くよどこまでも、洞窟を彷徨っていると、毒蜘蛛の奇襲を受けたり、以前に助けてもらったスカウトさん(瀕死直前)を発見したり。という展開でした。

 遭遇自体はあんまり難易度高くなかったので割愛。

 問題はダンジョン進行中のトラップですね。
・今回のセッション中は、5分に1回毒蜘蛛による攻撃を全員が受ける。
・当然小休憩も5分掛かるので小休憩しても毒蜘蛛に襲われる。
・攻撃は +5vs頑健 ダメージ[毒]10(ドラウなら[毒]5)。これが問答無用に全員に向かう。
・シナリオによればフィールド抜けるのに最低でも10分+15分の時間が掛かるっぽい。
・毒蜘蛛トラップを軽減するような仕掛けは、シナリオ側では用意してない。
・トラップ以外にもドラウの部隊とランダムで遭遇して回復力が削られる(こっちはパーティ分担可)

 そんなこんなで小休憩1回取った我々は4人×6回の+5vs頑健攻撃に曝されることに。この攻撃がプークに全段ヒットして60点ダメージ。さらに遭遇でクリティカルヒットもらったので、1セッションで総ダメージ71点。
 ヴェレッドのヒーリングインフュージョンと前回購入させてもらったヒーリングパッチが無ければ、大休憩後1セッションで全回復力が無くなる事態でした。これってシナリオとしてどうなのよ?

 1)事前にトラップの情報が判るようにして対処方法をプレイヤー側に考えてもらう。
 2)隊列の先頭2人のみが攻撃に曝される事で、隊列変えながら被害を均等化したり、頑健の高いPCの見せ場を作る。
 3)毒蜘蛛避けのノウハウを掴むための技能チャレンジを行う。

 そんな回避策は1個もありゃしない。むしろ5分に1回攻撃を仕掛ける事で、パワーなりアイテムなりの回避策を封じております。ついでにドラウキャラクターは優遇されるったって、そんなのシナリオ開始時点の選択だけで始まってしまえばどうしようも無いじゃない。もうね「プレイヤーの意志決定の余地無くランダムにダメージを食らうだけ」って状況が自分はすごくすごく嫌です。ピンチを演出したいならそんなトラップ用意しないで「大休憩後は回復力回数が半分の状態でスタートです」って書いとけばいい事じゃない(って東方さんが言ってた、同意)。
 D&Dエンカウンターやってて露骨な回復回数削りは何度か見てますが、今回は最悪の部類ですね。DM側の調整力を勝手に期待してるのかもしれんけど、それなら指針ぐらい書いといてもOKかと。それに、今回初参加のプレイヤーさんいたらDD4eってクソゲーって言われても仕方ないよねぇ・・・シナリオライター猛省しる!


はぁはぁ

 

 

 

 

 実際は、そんなこんなをDMにぶっちゃけてもらいつつ遊んでおりました。なので卓の雰囲気は険悪になることも無く、ワイワイ遊んでおりました。暗闇に巻き込まれたエルデスさんが、何故かクリティカル連発するのは面白かったですね。

他の卓の状況ですが
A卓:チーム おーい生きてるかー?(仮称):自分たち
B卓:チーム レジット:こちらも結構削られてた模様。
C卓:チーム 多国籍:あんまし話聞けなかったんですが、お一人帰省ということで記念撮影。


 大休憩後に回復力削りイベントがあるのは「PCをピンチに陥らせてエンカウンターに友人を連れてきてもらおう」的な思惑があるのかもしれませんけど、それにしても今回のシナリオは無いわー。
 ともかくDM含め参加者のみなさんお疲れ様&ありがとうございました。次回はどんな冒険が待っているのかしら?
 

       

コメント

コメントを受け付けておりません。