DD4e:仙台エンカウンターズ WotSQ-9

7/18はD&Dエンカウンターズシーズン9,WotSQ(Web of the Spider Queen)の第9回セッションでした。DMはへんくまさん。
会場はいつもの仙台泉シーガルさん。DM込み12名参加で2卓成立となりました。

詳細はネタバレありです。

 



パーティ構成は3Lvの勇者が5名。

エルデス   防衛役:ドワーフ /ファイター(ナイト)
 ドワーフの地下王国を探求するイケイケな女騎士。ロープがさくっと出る!
ヴェレッド  指揮役:ウォーフォージド/シャーマン・アーティフィサー(ハイブリッド)
 サーイの主人から任務を与えられたウォーフォージド。今回いろいろ格好良かった。
アドラン   制御役:エルフ/ドルイド(プロテクター)
 アンダーダークを冒険したい探険家。PLは自分。やっと一日毎いい感じに使えたよ。
アルヴィン  撃破役:ヒューマン/レンジャー(スカウト)
 ハーフドラウの悩めるスカウト。ダブルアックスでの突撃コンボは強烈。
フィリス   撃破役:ドラウ/ウォーロック(ヘクスブレード)
 魅力的な女ヘクスブレードさん。序盤の出目不振を後半にしっかり取り返す活躍。


 「盗まれたアシャーバのペンダントを取り返してコイヤー」というエルミンスターさんの電波に従ってダンジョンをひたすら突き進む今シーズン。というか本当にダンジョン終わりませんね。今回は洞窟内に設けられた砦ぽいところにオーガの姿が見えるぞ、ってな感じでスタート。

 よく見ればオーガーさん2体。彼らは鎖に繋がれており、例のごとくドラウに奴隷働きさせられてる様子。手前のオーガーさんに話しかけたり、<看破>したりしながら、ゆるーく技能チャレンジに移行。オーガーさんの鎖をアルヴィンが華麗に解除して1体を逃走させることに成功し、続く1体もフィリスの<はったり>が上手に決まって順調かと思われたのですが、続く判定で残念ながら失敗してしまいドラウを呼ばれて戦闘発生。
 敵の構成は、ドラウ兵士1、ドラウ砲撃2、オーガ暴れ1の編成。戦闘は発生したものの、技能チャレンジも継続する変則構成。砦には2つのゲートがあったんですが、砦直上から打ち下ろしてくるドラウ弓兵をまずは倒そうという方針で動くPC達。とはいえ、筋力高いのがエルデスだけで登攀がネックだったわけですが、ここで彼女がロープを垂らして後続をアシスト。登攀判定がだいぶ楽になったPC達が順に砦に侵入して各個撃破の流れに入りました。
 その後は、敵側に弓兵とまじない師の増援があったり、ちょいとこじつけっぽいオーガの説得が失敗したり、オーガの遭遇毎パワーの破壊力にガクブルしたり(攻撃自体は外れましたが)、フィリスがエルドリッチボルト連発(ヴェレッドの基礎攻撃パワー込み)で敵の浮遊まじない師を撃ち殺したりの展開でした。それなりに被弾しましたが順調に攻略したかと。あと今回はキャラクタープレイ方面でもいろいろ盛り上がって楽しいセッションでしたね。
 
 自分はネイチャーグロースとサモンネイチャーアライ(通称荒井さん)の組み合わせで弓兵1体の釘付けに成功し、やっとキャラクター作成当初の目論見が上手くいった感じ。あとオーガ説得に<治療>使うとか無茶振りをDMに拾ってもらって感謝。惜しくも失敗でしたが楽しかったです。

 シナリオ的な面だと、今回も面白そうなMAPでした。高低差というか、移動阻害とか攻撃阻害、範囲トラップなんかの仕掛けがあると、戦闘もアレコレ考えれて楽しいですね。ただ、砦の表示範囲以外の繋がりとか、砦の説明(どの辺から壁でどの辺が通れないのか)あたりが曖昧らしくDM裁量だったっぽいです。MAPに薄く網掛けなり着色なりしてもらえれば判り易いと思うんですけどね。
 あと技能チャレンジに(ダイス目の不運なんかで)失敗するとオーガ2体とやる羽目になったのだろうか・・・バトルホリックなプレイヤーさんにはいいのかもしれませんが、3LVパーティに6レベル暴れ2体+αの構成はぞっとしないですね。あと、ドラウの弓兵さん頻度高いので少し敵のバリエーション増やして欲しい気はします。

 

他の卓の状況ですが
A卓:チーム ちわー三河屋です(仮称):自分たち
B卓:チーム レジット:今回は参加者少ないため、他2卓に分散。
C卓:チーム 多国籍:ゴブリンのPCがオーガに絡まれたらしいけど、概ね順調だった様子。

 そんなこんなでPC達は無事大休憩。しかし1日目が遭遇5回で殺す気マンマンだったのに比べると2日目は殺意低めでしたね。遭遇自体は面白いのが多かったけどこの難易度変動の意図がわからん・・・


 ともかくDM含め参加者のみなさんお疲れ様&ありがとうございました。次回はどんな冒険が待っているのかしら?

       

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