DD4e:仙台ENC 蜘蛛の枢密院 CoS-3


9/12はD&Dエンカウンターズシーズン10,CoS(Council of Spiders)の第3回セッションでした。DMは自分。
会場はいつもの仙台泉シーガルさん。DM込み12名参加で2卓成立となりました。

シナリオ展開はネタバレあり、DMのみ情報についてはネタバレ無しです。

 


パーティ構成は1Lvの勇者が6名。

==メラーン家勢力==
オフィーリア   指揮役:ドラウ/クレリック(ウォープリスト) 女性
 死の領域のウォープリースト。デイリーパワーが綺麗に決まってました。

==ゾーラーリン家勢力==
ヤゼズリー    制御役:ドラウ /ウィザード(ブレードシンガー) 女性
 仮面で素顔を隠した聖闘士秘術剣士。だいぶ撃破役っぽい活躍。
ゼリス      制御役:ドラウ/ウィザード(メイジ) 男性
 クレバーな男性メイジ。エッセンシャルモンスターの同士討ちでナイスプレイ。MVP
タラブフェイン  撃破役:ドラウ/ソーサラー(エレメンタリスト) 男性
 秘術エリートっぽい雰囲気のエレメンタリスト。ナイスな「はったり」でした。


==ブレガン・ダールセ勢力==
ズルヴァ     防衛役:ドラウ/ファイター(ナイト) 男性
 ドラウのエリートナイト。今回も果敢に攻撃集中されてましたよ。

 

 ドラウ派閥同士のギスギスっぷりを「楽しんで」もらう今シーズン。100年程前に取り潰されたドラウの家の墓所から隠されたトンネルを通り、秘術の祭壇で儀式をしてね、っていうミッションの3回目です。


 遭遇はホブゴブリン3Lv兵士×3,ドラウ司祭4Lv制御×1という構成。兵士役が多い遭遇はストレスが溜まるから避けろってDMGに書いてた気がするんだけど、容赦なくLv1のPC相手にAC19×3体とかすごいシナリオですね。メンバー次第では防御値減少などの対応を取ろうと思ってたんですが、プレイヤー諸氏の顔ぶれから大丈夫だろうと踏んで、無調整でスタートしました。

 MAPの大きさに反して戦場は狭いフィールド、力押し感の強い展開が予想されたので、戦端が開くまでの間にどれだけ接敵と情報収集が出来るかのエントリー部分に力を入れてハンドリングしてました。あと、兵士役のACに用心してほしかったため、知識判定では防御値まで公開する方向で。シナリオには敵司祭はなるべく戦いを避けるように交渉して、それが無理なら戦闘しろって書いてますが、あの状況なら交渉が発生せずに奇襲スタートになるやね。

 ホブゴブリン兵士が的確すぎる打撃を連続で繰り出したりしてズルヴァを昏倒したりしましたが、PC側は的確なパワーの使用で緊張感ありながらも勝利。今回のルールで「ドラウ女性を攻撃すると評価-4(ドラウ司祭は基本女性)」という項目があり、その辺で一悶着あるのかな?と思っていたところもあったんですが、それぞれ理由つけながらもためらわずに攻撃しておりました。
 クライマックスはメイジのチャーム・オブ・ミスプレイド・ラスがホブゴブリンにヒット。効果で与えられるホブゴブリンの一撃が敵司祭を昏倒させ、ゼリスの「俺女司祭攻撃してないよ、あれホブゴブリンがやったんだって!」アッピルで終了。

 あとは各人が秘密ミッションに従い、流れるように儀式に邪水を混ぜたり、裏切り者の司祭を連れて帰ったりといった展開。シナリオ終了時の評価では「ドラウ女性を攻撃する-4」をせっかくなのでロールプレイで判定し、「あれはホブゴブリンを狙った攻撃が司祭に誤爆した」「司祭はホブゴブリンの裏切りで倒された」などの隠蔽工作を楽しんでもらいました。DM的には、「だれか密告してもいいのよ?」と粉掛けてみたんですがそれも発生せず。悪には悪の結束があるのだね、と感心することしきりでありましたとさ。


他の卓の状況ですが
A卓:多国籍卓。コミュニケーションに苦労したところも多いようですが順調に終了の模様。
B卓:自分達。今回はロールプレイ分多目で楽しかったですね。


というわけで、プレイヤーの皆さんお疲れ様&ありがとうございました。今回で2Lvにレベルアップ、買い物も出来るのでお忘れないように!

 

       

コメント

コメントを受け付けておりません。